ベイカレントがS高カイ気配、コンサル需要追い風に今期は連続最高益見通しで増配・自社株買いも発表
ベイカレント・コンサルティング<6532>がストップ高の水準となる前営業日比500円高の3453円でカイ気配となっている。前週末12日の取引終了後、24年2月期の単体決算発表にあわせ、25年2月期の業績と配当予想を開示。今期の売上収益予想は前期比22.5%増の1150億円、最終利益予想は同19.4%増の303億円とした。大幅増益でかつ、前期に続き過去最高益の更新を見込む。更に、前期の期末配当を従来の予想から3円増額したうえで、今期の年間配当予想は同7円増配の50円とし、好感された。DX(デジタルトランスフォーメーション)などで企業が抱える経営課題の解決に向けたコンサルティングの需要は引き続き高い状態が続くと想定する。ベイカレントは取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.79%)、取得総額36億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は5月1日から24日までとする。
株探ニュース