Fringe81がS安、移転関連費用響き10~12月期大幅減益
Fringe81<6550>がストップ安の702円に売られている。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算が、売上高49億7700万円(前年同期比15.0%増)、営業利益1億5500万円(同3.8%増)、純利益2億1300万円(同2.3倍)だったが、10~12月期では営業利益は52.8%減となっており、直近四半期の業績悪化を嫌気した売りが出ているようだ。
従業員同士の相互評価サービス「ユニポス」の利用社数やアカウント数が増えたことが業績を牽引し、第3四半期累計では増収増益を確保した。ただ、移転に伴う減価償却費の増加や新オフィスの共益費などの費用が響き、直近四半期は大幅減益となった。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高65億9000万円(前期比3.9%増)、営業利益1億8700万円(同44.1%減)、純利益2億4300万円(同8.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース