Fringe81がS高、小学館及び集英社とマンガアプリ広告の共同プラットフォーム事業を開始
Fringe81<6550>がストップ高の877円に買われている。午前10時ごろ、小学館(東京都千代田区)及び集英社(東京都千代田区)と共同で、出版社のマンガアプリに対して、一元管理で広告出稿・運用できる共同プラットフォーム「MangaAdPlatform」(MAP)の提供を8月に開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
MAPは、多数のマンガアプリで個別の掲載基準やフォーマットが存在するため、広告効果の追求や最適化が行いにくいといった声に対応して開発されたプラットフォームで、良質な作品を生み出している出版社のマンガアプリへ、一元管理された共同プラットフォームからの広告掲載とレポート作成が可能。また、マンガコンテンツに沿った広告表現が可能なほか、アプリ内独自データを活用したターゲティングと柔軟なクリエイティブの差し替えが可能であることや、参画する出版社の強みを生かしたアプリでの企画の検討がしやすくなるなどの特徴があるという。当初は小学館の「マンガワン」、集英社の「少年ジャンプ+」の2つのマンガアプリへの広告掲載からスタートするが、配信先のマンガアプリは今後追加する予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年07月10日 10時52分
株探ニュース