RPAが急動意、業績回復色鮮明でAI関連物色人気に乗り大底離脱へ
RPAホールディングス<6572>が商いを膨らませ急動意、一時11.3%高の285円まで一気に水準を切り上げる場面があった。人工知能(AI)関連銘柄に幅広く物色が広がっており、出遅れ株にも投資資金の流入が目立っている。そのなか、同社は中長期波動で大底圏に位置しており、水準訂正期待から人気を集めている。同社が手掛けるRPAツール(事務作業代行ソフト)の「BizRobo(ビズロボ)!」はルーティーンワークをハイスピードでこなすソフトウェアとして中小企業を主要顧客に需要開拓が進んでおり、24年2月期営業利益は前期比64%増の5億円を見込むなど業績回復色が鮮明だ。株式需給面では時価総額200億円未満の小型株ながら出来高流動性に富んでおり、値幅取り狙いの買いが活発化している。
株探ニュース