ベストワンは後場急落、11~1月期営業赤字幅拡大を嫌気
ベストワンドットコム<6577>が後場に急落した。13日午後1時に24年7月期第2四半期累計(23年8月~24年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.8倍の12億6800万円と大幅な増益となった一方、営業損益は6300万円の赤字(前年同期は8700万円の赤字)となった。直近3カ月間となる11~1月期では前年同期と比べて営業赤字幅は拡大しており、売りを促したようだ。11~1月期はクルーズの運航本数が減るため赤字になりやすい期間という。この期間の取扱高は増加したものの、昨年8月にチャーターしたMSCベリッシマでの追加費用の発生などが響いた。
株探ニュース