ログリーがS高、マイクロアドとの資本・業務提携で収益貢献の期待膨らむ
ログリー<6579>がストップ高の水準となる前日比150円高の857円に買われた。27日の取引終了後、マイクロアド<9553>との間での資本・業務提携契約の締結を発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。
ログリーの岸本雅久取締役CFO(最高財務責任者)が保有する同社株式の一部23万4940株を、マイクロアドが1株733円で市場外の相対取引により取得する。取得日は8月16日を予定し、マイクロアドの議決権所有割合は10.01%となる。ログリーは手取り概算で約1億600万円を調達し、短期借入金の返済などに充てる。
業務提携は7月27日から開始した。「LOGLY lift」関連ビジネスの案件創出や営業力の強化のほか、マイクロアドの子会社との合弁会社における広告サービス事業の拡大を目指す。
株探ニュース