ログリーが急落、広告取扱高減少で24年3月期業績予想を下方修正
ログリー<6579>が急落している。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を26億4300万円から22億3700万円(前期比16.8%減)へ、営業損益を3400万円の黒字から5300万円の赤字(前期1億3000万円の黒字)へ、最終損益を1300万円の黒字から7700万円の赤字(同1億2600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
世界的な景況感の不透明さが日本でも広告需要を抑制していることや、薬事薬機法関連による自社の広告審査の厳格化などにより、広告取扱高が減少していることが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高5億6900万円(前年同期比11.2%減)、営業損益2900万円の赤字(前年同期3600万円の黒字)、最終損益4400万円の赤字(同1700万円の黒字)だった。
株探ニュース