三井E&Sが3日ぶり大幅反発、今期最終利益予想の引き上げで見直し買い
三井E&S<7003>が3日ぶりに大幅反発した。8日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表した。営業利益の見通しは100億円から120億円(前期比28.0%増)、最終利益の見通しを30億円から50億円(同67.9%減)に引き上げており、見直し買いを集めたようだ。
上期(4~9月)に舶用推進システム部門においてアフターサービス事業が好調に推移した。円安効果に加え、下期にアフターサービスや新造工事の順調な進捗が見込まれるとして、利益面での影響を織り込んだ。今期の売上高の見通しは据え置いた。
株探ニュース