日立造が冴えない、和解金などの損失計上で20年3月期最終利益予想を下方修正
日立造船<7004>が冴えない。前週末4日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、最終利益を50億円から10億円(前期比81.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
米国の土木建設会社からの損害賠償訴訟に関して和解契約を締結し、和解金などの関連費用約70億円を特別損失として計上することが要因としている。なお、売上高3800億円(前期比0.5%増)、営業利益120億円(同63.1%増)は従来見通しを据え置いている。
株探ニュース