日立造が4日ぶり急反落、第1四半期の営業赤字拡大を嫌気
日立造船<7004>が4日ぶりに急反落した。1日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、営業損益が33億2400万円の赤字(前年同期は9億2400万円の赤字)となった。赤字幅が拡大したのを嫌気した売りが優勢となった。
売上高は前年同期比6.4%増の1024億7500万円だった。環境部門では海外のごみ焼却発電施設の大口工事の進捗を受け増収となったが、営業損失は拡大した。機械・インフラ事業は精密機械の収益悪化を背景に減益となった。
株探ニュース