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個人投資家Creative Run:好機を見落としたくない2023年株式相場【FISCOソーシャルレポーター】

市況
2023年1月6日 18時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Creative Run氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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2023年、令和五年の株式相場が始まった。

残念ながらの1月4日の大発会、下落相場を見ながら書いている。

昨年の私のキーワードはインフレ、金利上昇だった。

運よくフィスコ様よりこのテーマでスクリーニングをしてもらう機会があった。(※1:スクリーニングリンクを記事下部に記載)

インフレ、金利上昇は昨年末の特に注目されたテーマだったが、スクリーニングでは鉱業、非鉄金属、銀行業、保険業などがリストアップされた。

ちなみに3銘柄ほどののスクリーニング銘柄を検証して見ると、

INPEX<1605>・・・22年/6月くらいにピーク。その後は年末まで持ち合いから少し下落。

三菱UFJ<8306>・・・22年/3月が高値でその後やや下落。そして年末に暴騰。

住友金属鉱山<5713>・・・22年/4月が高値でややキツイ下げとなる。

三菱UFJ(8306)はご存知の通り、年末にかなり上がった。

ちょうど春くらいにスクリーニングをして頂いたが、他の銘柄は年央あたりで織り込み済みになった。(昨年度の諸事情は考慮せずに述べている)年末年始と今年のテーマを自分なりに考えていたが、前年の結果を考慮しつつも、今年前半が下落基調であれば仕込む妙味が出てきそうだ。

(私のような個人投資家はなかなか銘柄調査をする時間がないが、企業調査、銘柄選定はいつもの通りプロのアナリストの分析を自分の頭の中でそしゃくして解釈している。)

さまざまな情報から自分なりの気になるキーワードをピックアップしてみると、

・日米欧中含む世界全体景気はかなりの確率で底を見に行くことだろう。

・日本においてもインフレがもう少し進みそう。

・日本においては利上げありきで考えた方が無難そう。

・為替は基本円安と想定するも、上下の振れ幅は今年後半のような振れ幅で、極端な動きは起きない。

・企業の生産拠点は海外から日本にシフトされる可能性もある。

・脱炭素、ウクライナなどの面からのエネルギー事情、原発再稼働は進むであろう。

・国策としてなので、防衛産業は潤う可能性あり。

・2022年のインバウンドは消化不良? 中国のインバウンドもまだ折り込まれていない。

以上は私が「読んで、聞いて、見た」情報からの気になるキーワード。

銘柄も関連銘柄に広げると、沢山出てきそうであるが、

以上のキーワードからの王道と言うか、ど真ん中銘柄を絞って見ると、

東京電力HD<9501>、三菱重工<7011>、川崎重工業<7012>、安川電機<6506>など注目。

インバウンド、金融銘柄ももちろんあるが、、、

今年の投資戦略をまとめてみると(個人投資家は戦略だけは立てられる)、、、

・基本今年も上下に振らされる一年になることを念頭に、信念をもって将来のテーマとなり得る銘柄を持ちたい。

・そして上がれば売る、下がれば買う。その過程で底が見えれば、全力投資で持ち続ける。

株価を上げざるを得ない日本の事情と環境が出てきたと肌身で感じる。

30年にわたる長い沈黙、低賃金、起きないイノベーション、古臭い企業体質、Z世代の活躍期待など、企業も変わらざるを得ない状況だ。

(これは自身、および企業努めの方との対話でも感じる。何度も稟議を書いて上の承諾を得てから事を成すスピード感ない古い体質企業も淘汰されるではと。)

Z世代も企業勤めに魅力を感じず、スタートアップなどに興味を持つし、企業は人的資本を重視せざる得ない状況になってきている。こんな雑感からも今年は何かが変わる年だと感じる。

自分にとっても残り少ない投資チャンスを見逃さないよう、今年は要注目にて相場を見ていきたいと思っています。

※1:https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-yamazaki

Creative Run(旧 個人投資家S.Y)

《TY》

提供:フィスコ

株探ニュース

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