名村造はS高、第3四半期営業益19%増で通期計画進捗率83%強
名村造船所<7014>がストップ高まで買われ、昨年来高値を更新した。同社は14日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(23年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比19.4%増の116億8700万円となり、通期計画の140億円に対する進捗率が83%強に達していることが好感されているようだ。
売上高は同4.3%増の969億5500万円で着地。主力の新造船事業が船価の改善や原価の削減などで堅調だったほか、修繕船事業が伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
株探ニュース