ブリッジは大幅続伸、上期は営業増益で着地
ブリッジインターナショナル<7039>は大幅続伸している。正午ごろに発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高44億2100万円(前年同期比23.6%増)、営業利益5億300万円(同6.5%増)、純利益3億1600万円(同横ばい)と増収、営業増益で着地したことが好感されている。
主力のインサイドセールスアウトソーシング事業で、注力領域である外資IT、国内IT、金融の各売り上げが堅調に推移したほか、新規顧客の獲得もあり順調に顧客基盤が拡大していることが牽引役となった。また、プロセス・テクノロジー事業は、今年2月に買収したトータルサポート社買収時の会計処理の影響が大きく半期では赤字となったものの、4~6月期単体では黒字転換しており、増益に貢献した。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高88億4200万円(前期比26.0%増)、営業利益9億4700万円(同3.7%増)、純利益6億1600万円(同4.2%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース