ポート、今期最終を7%上方修正・最高益予想を上乗せ
7047ポート【連結】
業績修正PDF
ポート <7047> [東証G] が6月30日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益を従来予想の13.7億円→14.6億円(前期は10.7億円)に6.6%上方修正し、増益率が27.6%増→35.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本日公表しておりますポートエンジニアリング社の株式譲渡に伴い、2024年3月期第2四半期からポートエンジニ...
会社側からの【修正の理由】
本日公表しておりますポートエンジニアリング社の株式譲渡に伴い、2024年3月期第2四半期からポートエンジニアリングは当社子会社ではなくなります。ポートエンジニアリング社では今期(2024年3月期)第2四半期以降約9億円程度の売上収益を目指しておりましたが、当該売上については計上されなくなります。しかしながら、ポートエンジニアリングメンバーについては一定の引継ぎ期間を経て、原則全員が注力事業である人材支援サービス(新卒層、若年層)、販促支援サービス(エネルギー領域)に配置想定となり、各領域での業績寄与により補完していくことを見込み、売上については据え置きといたします。また、ポートエンジニアリング社からの第2四半期以降の収益減少に対して、本株式譲渡により発生する関係会社株式売却益の計上も含め精査し、売上収益は6月16日修正予想数値と同額とし、営業利益以下の各利益を上方修正いたしました。なお、今回の業績予想の修正には、上記ポートエンジニアリング社影響のみを織り込んだ修正となり、6月13日開示のエネルギー領域における第2四半期以降の成約単価改善等の各種影響については織り込んでいない数値となります。※上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。以上
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.03 | 15,300 | 1,980 | 1,930 | 1,370 | 104.8 | - | 2023-06-16 |
IFRS |
| 新 2024.03 | 15,300 | 2,110 | 2,060 | 1,460 | 111.7 | - | 2023-06-30 |
IFRS |
| 修正率 | 0.0 | +6.6 | +6.7 | +6.6 | +6.6 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.04-09 | 5,266 | 792 | 777 | 534 | 48.0 | 0 | 2022-11-14 |
IFRS |
| 予 23.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | - | 2023-05-12 |
IFRS |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.03 | 6,994 | 599 | 564 | 332 | 29.0 | 0 | 2022-05-13 |
IFRS |
| 2023.03 | 11,364 | 1,699 | 1,658 | 1,074 | 96.6 | 0 | 2023-05-12 |
IFRS |
| 予 2024.03 | 15,300 | 2,110 | 2,060 | 1,460 | 111.7 | - | 2023-06-30 |
IFRS |
| 前期比 | +34.6 | +24.2 | +24.2 | +35.9 | +15.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。