ベルトラ---1Qは大幅増収、OTA事業と観光IT事業がいずれも大幅増収に
ベルトラ<7048>は15日、2023年12月期第1四半期(23年1月-3月)連結業績を発表した。営業収益が前年同期比290.3%増の5.43億円、営業損失が0.90億円(前年同期は2.71億円の損失)、経常損失が0.96億円(同2.18億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.02億円(同2.29億円の損失)となった。
海外、国内旅行ともに旅行マインドの高まりにより旅行需要が顕著に回復しつつあり、海外旅行事業における
予約数は、2019年同期比で31.5%まで回復を示し、国内旅行事業及びHawaii Activitiesの事業においては、2019
年同期の水準を大幅に上回る状態で推移した。その結果、営業収益についてOTA事業が4.33億円(前年同期比313.0%増)、観光IT事業が1.09億円(同220.5%増)となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比294.0%増の34.20億円、営業損失が1.03億円、経常損失が1.39億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.89億円とする期初計画を据え置いている。
《AS》
株探ニュース