フィードフォースはストップ高カイ気配、アナグラム連結子会社化を材料視
フィードフォース<7068>は後場急動意でストップ高カイ気配。同社はデジタルマーケティングを展開しており、情報サイトの掲載広告を更新する「データフィード」の運用などを手掛ける。ネット広告市場ではスマートフォン向けに企業のニーズが一段と旺盛で業績は好調に推移している。きょう前場取引終了後に発表した20年5月期中間決算では営業利益が7700万円だった。通期では前期比5.2倍の2億3500万円と急拡大見通しにある。きょうは決算発表と合わせ、広告運用及びマーケティング支援などを行うアナグラム(東京都渋谷区)の株式を取得し連結子会社化することを発表、これを材料視する形で投資資金が流入している。テクニカル的にも12月2日の戻り高値2223円払拭から値幅制限上限の2516円まで一気に水準を切り上げている。
最終更新日:2020年01月10日 13時00分
株探ニュース