FフォースGがカイ気配スタート、23年5月期は一転して経常増益の見通し
フィードフォースグループ<7068>がカイ気配スタート。28日取引終了後、23年5月期の連結業績予想を見直し、経常利益の見通しを従来の8億3200万円から9億3600万円(前期比2.6%増)に引き上げた。これまで減益を見込んでいた経常利益は一転して増益の計画となり、好感されたようだ。
売上高の見通しは38億2900万円から39億700万円(同30.0%増)に見直した。新規顧客からのインターネット広告の需要の高まりが奏功する。一方、最終利益の見通しは4億1900万円から2億4000万円(同60.2%減)に引き下げ、最終減益幅は拡大する見込みとなった。
今回、完全子会社化を決めたシッピーノや、連結子会社から持ち分法適用会社に移行する予定のテープスについて、のれんの減損損失の計上や繰延税金資産の計上額の見直しを行ったことなどを業績予想に反映させた。
株探ニュース