インテMが5日ぶり反発、共通IDソリューションをインテージに技術提供
インティメート・マージャー<7072>が5日ぶりに反発している。午前11時ごろ、同社のサードパーティ・クッキーに依存しない共通IDソリューション「IM-UID」をインテージホールディングス<4326>傘下のインテージに技術提供したと発表しており、好材料視されている。
今回の対応により、インテージが提供しているメディア計測サービス「Ad Trace Panel」を利用している広告主・広告会社では、20年に発表されたAppleのブラウザ「Safari」におけるクッキーの利用規制以降、計測が困難となっていたブランドサイトやデジタル広告などをサードパーティ・クッキーに依存しない形で計測できるようになり、生活者のメディア接点が捉えられるようになるという。また、メディアを運営する企業は自社メディアのユーザープロファイリング、自社広告メニューの購買効果・ブランドリフトへの寄与証明を行うことが可能になるとしている。
株探ニュース