スポーツF、非開示だった今期経常は74%減益へ
7080スポーツフィールド【連結】
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スポーツフィールド <7080> [東証M] が8月12日大引け後(16:00)に決算を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は1億1700万円となった。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比74.0%減の5000万円に落ち込む見通しを示した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年12月期の通期業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の収束時期の見通しが立たない状況...
会社側からの【修正の理由】
2020年12月期の通期業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の収束時期の見通しが立たない状況においては、今後の当社グループ業績を合理的に算定することは困難であることから未定と発表させていただいておりましたが、緊急事態宣言解除を受け、経済活動の再開の動きと新しい生活様式下における就職・採用支援への移行をふまえ、現時点で入手可能な情報と予測に基づいて通期業績予想を公表するものであります。 なお、下半期(2020年7月以降)については、新型コロナウイルス感染症の影響が少なくとも12月末までは続くものと想定しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の第2波による再度の緊急事態宣言等、大規模な社会経済活動の制限が実施されないこと、感染症対策を講じたうえで就職イベント開催が可能であること、また企業の選考手続きが例年通り可能であることを前提として算定したものであります。万が一、緊急事態宣言の再出等の事態が生じた場合においては売上及び利益は減少する恐れがあります。 当社グループの主要3事業である新卒者向けイベント事業、新卒者向け人財紹介事業、既卒者向け人財紹介事業における今期の売上高の見通しは、以下のとおりであります。 新卒者向けイベント事業につきましては、上半期の売上高は、前年同期比減少いたしましたが、下半期においては前年同期比増加を見込んでおります。 3月に開催を予定しておりました参加学生数が500名以上の来場型の大規模就職イベント中止、4月に開催を予定していた来場型の就職イベント全面中止の影響により、上半期売上高は前年同期比減少となりました。下半期においては、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止の対策を講じたうえで来場型の就職イベントを開催し、加えてオンラインによる就職イベントを併用することで、下半期のイベント開催数は前年同期比増加を予定しており売上高は前年同期比増加する見込みです。特に、2022年3月卒向けの就職イベントの拡充を図り早期化する体育会学生の就職活動と企業の採用活動の双方の支援ニーズに対応いたします。 上記より新卒者向けイベント事業の通期売上高につきましては、779,866千円(前期比4.8%減)を見込んでおります。 新卒者向け人財紹介事業につきましては、上半期の売上高は、前年同期比増加となりましたが、下半期においても前年同期比増加を見込んでおります。 新型コロナウイルス感染拡大、緊急事態宣言の発令により企業の新卒採用の進捗に遅れがみられたものの、緊急事態宣言解除後は、企業の採用活動の回復につれて、2021年3月卒学生の内定承諾が増加、上半期における売上高は前年同期比増加いたしました。下半期においても、2021年3月卒学生の企業向け紹介人数が引続き前年同期比高水準で推移していることから、前年同期比増加を見込んでおります。体育会学生に対する企業の底堅い採用ニーズを取り込んでまいります。 上記より新卒者向け人財紹介事業の通期売上高につきましては、653,580千円(前期比27.9%増)を見込んでおります。 既卒者向け人財紹介事業につきましては、上半期の売上高は、前年同期比減少いたしましたが、下半期においても前年同期比減少を見込んでおります。 新型コロナウイルス感染拡大後、求職者との面談をオンラインに切り替えることにより企業向け紹介人数は前年とほぼ同水準での推移となりましたが、緊急事態宣言発令後、新型コロナ感染拡大による企業の採用活動へ影響が徐々に顕在化し、上半期売上高は前年同期比減少いたしました。下半期においては、企業向け紹介人数は、一定水準確保できるものと想定しておりますが、経済の先行き不透明な状況が続くことが見込まれ企業の採用活動への影響が懸念されることから、売上高は減少するものと想定しております。 上記より既卒者向け人財紹介事業の通期売上高につきましては、481,095千円(前期比10.6%減)を見込んでおります。 費用につきましては、上半期からの戦略的な人員増等による人件費の増加、オフィス拡張等に伴う経費の増加、またコロナ禍の事業継続と業務効率化を目的としたIT関連費用増加、借入れによる支払利息増加を見込む一方で、下半期においては引き続き効率的な広告宣伝費の投下とその他経費の削減を図り、通期において営業利益、経常利益ともに黒字を確保する見込みです。 以上の結果、通期連結売上高は1,966,214千円(前期比2.5%増)、経常利益は50,872千円(前期比73.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は26,669千円(前期比79.9%減)となる見通しです。
実績
第2四半期累計決算【実績】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 対通期進捗率 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20.01-06 | 1,043 | 112 | 117 | 73 | 10.5 | 234.0 | 2020-08-12 |
連結 |
前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
上期実績と従来予想との比較
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
予 20.01-06 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2020-05-12 |
連結 |
実 20.01-06 | 1,043 | 112 | 117 | 73 | 10.5 | 0 | 2020-08-12 |
連結 |
修正率 | - | - | - | - | - | % |
業績予想の修正
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2020.12 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2020-04-21 |
連結 |
新 2020.12 | 1,966 | 50 | 50 | 26 | 3.7 | 0 | 2020-08-12 |
連結 |
修正率 | - | - | - | - | - | % |
今期の業績予想
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018.12 | 1,516 | 124 | 113 | 72 | 11.2 | 0 | ー |
連結 |
2019.12 | 1,917 | 194 | 192 | 132 | 20.4 | 0 | 2020-02-13 |
連結 |
予 2020.12 | 1,966 | 50 | 50 | 26 | 3.7 | 0 | 2020-08-12 |
連結 |
前期比 | +2.6 | -74.2 | -74.0 | -80.3 | -81.9 | % |
3ヵ月業績の推移【実績】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 売上営業損益率 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
19.10-12 | 330 | -137 | -138 | -81 | -12.5 | -41.5 | 2020-02-13 |
連結 |
20.01-03 | 583 | 108 | 108 | 69 | 9.8 | 18.5 | 2020-05-12 |
連結 |
20.04-06 | 460 | 4 | 9 | 4 | 0.6 | 0.9 | 2020-08-12 |
連結 |
前年同期比 | - | - | - | - | - | % |