あんしん保証、前期経常を30%上方修正、配当も1円増額
7183あんしん保証【連結】
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あんしん保証 <7183> [東証S] が5月9日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の4.5億円→5.8億円(前の期は7.9億円)に29.6%上方修正し、減益率が43.3%減→26.5%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1.5億円→2.8億円(前年同期は4.1億円)に89.3%増額し、減益率が63.9%減→31.6%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の2円→3円(前の期は3円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
営業収益につきましては、前回発表予想とほぼ同水準で推移し、前回予想比0.2%増加となる見込みとなっておりま...
会社側からの【修正の理由】
営業収益につきましては、前回発表予想とほぼ同水準で推移し、前回予想比0.2%増加となる見込みとなっております。 営業費用につきましては、トップラインの成長に向けた人員確保の時期がずれ込んだ影響等により人件費が47百万円の減少、また新型コロナウイルス感染症拡大の影響による貸倒関連費用の追加計上を見込んでおりましたが、2022年3月期末において貸倒引当金繰入の影響は軽微であったことから、貸倒関連費用が前回予想比44百万円の減少となる見込みとなりました。 以上の結果から、営業利益は前回予想比35.9%増加、経常利益は29.7%増加、当期純利益は34.2%増加となる見込みとなりました。 これらの結果、2022 年3月期通期業績予想を上記のとおり修正いたしました。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとして認識し、中長期的な利益成長を通じた株主還元や株主価値の極大化を目指しつつ、安定的な内部留保金を確保し、経営成績に応じた利益還元を継続的に行うことを基本方針とし、株主の皆様への利益還元の更なる充実及び株主層の拡大を図るため、10%以上の配当性向を目標としております。 2022年3月期の1株当たりの期末配当につきましては、上記業績及び上記基本方針に基づき、前回予想の1株当たり期末配当金2円から1円増配の3円とする予定です。上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.10-03 | 2,090 | 91 | 150 | 95 | 5.3 | 2 | 2021-11-17 |
単独 |
| 新 21.10-03 | 2,098 | 212 | 284 | 197 | 11.0 | 3 | 2022-05-09 |
単独 |
| 修正率 | +0.4 | 2.3倍 | +89.3 | 2.1倍 | 2.1倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 4,122 | 336 | 453 | 298 | 16.6 | 2 | 2021-11-17 |
単独 |
| 新 2022.03 | 4,130 | 457 | 587 | 400 | 22.3 | 3 | 2022-05-09 |
単独 |
| 修正率 | +0.2 | +36.0 | +29.6 | +34.2 | +34.5 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.10-03 | 2,056 | 351 | 415 | 281 | 15.7 | 3 | 2021-05-12 |
単独 |
| 予 21.10-03 | 2,098 | 212 | 284 | 197 | 11.0 | 3 | 2022-05-09 |
単独 |
| 前年同期比 | +2.0 | -39.6 | -31.6 | -29.9 | -29.8 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 3,542 | 383 | 454 | 299 | 16.7 | 2 | 2020-05-11 |
単独 |
| 2021.03 | 3,946 | 672 | 799 | 541 | 30.1 | 3 | 2021-05-12 |
単独 |
| 予 2022.03 | 4,130 | 457 | 587 | 400 | 22.3 | 3 | 2022-05-09 |
単独 |
| 前期比 | +4.7 | -32.0 | -26.5 | -26.1 | -26.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。