ジェイリースは一時ストップ高、4~6月期経常は3.4倍増益で上期計画を超過
ジェイリース<7187>は一時ストップ高に買われる場面があった。6日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の1億3500万円に急拡大して着地。上期(4~9月)計画の2000万円を大幅に超過しており、業績上振れを期待する買いが入っている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で新規契約保証料は減少したものの、既存契約からの継続保証料や代位弁済手数料や収納代行手数料などが増加し、売上高は前年同期比6.7%増の17億4000万円と増収を確保した。また、与信審査や債権管理業務の強化で代位弁済立替金残高が減少したほか、貸し倒れコストの抑制や業務効率化、経費削減が進んだことも大幅増益の要因となった。
株探ニュース