イントラスト、上期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額
7191イントラスト【連結】
業績修正PDF
イントラスト <7191> が10月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の4.1億円→5億円(前年同期は3.5億円)に22.4%上方修正し、増益率が14.5%増→40.2%増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の9.2億円→10.1億円(前期は8.4億円)に9.7%上方修正し、増益率が10.1%増→20.8%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間におきましては、保証事業につきましては、医療費用保証が想定を上回って推移したほか、家賃...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間におきましては、保証事業につきましては、医療費用保証が想定を上回って推移したほか、家賃債務保証についても新規契約が順調に推移したことを受け、保証事業の売上高は対計画比6.5%増の851百万円となる見込であります。また、ソリューション事業につきましても、Doc-onサービス及び保険デスクサービスにおいて進捗に遅れが見られたものの、主力のC&Oサービスが概ね想定通りの結果となり、ソリューション事業の売上高は、対計画比0.6%減の860百万円となる見込であります。損益面につきましては、一部採用が下期にずれ込んだ影響により結果として人件費が抑制されたこと、弁護士移管事案が想定よりも少なく推移したことを受け法対応費用及び貸倒費用が抑制されたことを受け、売上高の増加の影響と合わせて、営業利益、経常利益及び四半期純利益についても、当初計画を上回る見込みとなりました。また、通期業績予想に関しましては、上期の進捗を反映した結果、保証事業の売上高は対計画比3.1%増の1,710百万円、ソリューション事業の売上高は、対計画比0.1%減の1,840百万円となる見込みであります。また、損益面につきましても、営業利益、経常利益及び当期純利益について、当初計画を上回る見込みとなりました。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.04-09 | 1,666 | 410 | 410 | 268 | 12.1 | 4 | 2019-05-10 |
単独 |
| 新 19.04-09 | 1,712 | 499 | 502 | 335 | 15.1 | 4 | 2019-10-23 |
単独 |
| 修正率 | +2.8 | +21.7 | +22.4 | +25.0 | +24.9 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2020.03 | 3,500 | 925 | 925 | 615 | 27.6 | 8 | 2019-05-10 |
単独 |
| 新 2020.03 | 3,550 | 1,015 | 1,015 | 680 | 30.5 | 8 | 2019-10-23 |
単独 |
| 修正率 | +1.4 | +9.7 | +9.7 | +10.6 | +10.6 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.04-09 | 1,506 | 358 | 358 | 236 | 10.7 | 3.50 | 2018-10-26 |
単独 |
| 予 19.04-09 | 1,712 | 499 | 502 | 335 | 15.1 | 4 | 2019-10-23 |
単独 |
| 前年同期比 | +13.7 | +39.4 | +40.2 | +41.9 | +41.2 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.03 | 2,951 | 772 | 752 | 508 | 23.0 | 5 | 2018-05-11 |
単独 |
| 2019.03 | 3,136 | 842 | 840 | 564 | 25.4 | 7 | 2019-05-10 |
単独 |
| 予 2020.03 | 3,550 | 1,015 | 1,015 | 680 | 30.5 | 8 | 2019-10-23 |
単独 |
| 前期比 | +13.2 | +20.5 | +20.8 | +20.6 | +19.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。