レシップHDが続伸、新明和と「廃棄物収集業務効率化システム」の共同開発開始
レシップホールディングス<7213>が続伸している。午前9時ごろ、子会社レシップが新明和工業<7224>と、「廃棄物収集業務効率化システム」の共同開発を開始したと発表しており、好材料視されている。
今回の共同開発は、塵芥車による廃棄物収集業務の効率的な運用を目的としたもので、廃棄物収集業務の効率化により、誰でもできる塵芥車オペレーションを実現するのが狙い。車載機器を取り付けた塵芥車のさまざまなデータを収集し活用することによって、車両の位置情報を把握するにとどまらず、塵芥車の稼働情報や廃棄物の積載状態がリアルタイムで把握可能となるため、廃棄物収集業務の効率化に貢献するとしている。なお、システムの提供開始は25年を予定しており、30年までに5000台への導入を目指すとしている。
株探ニュース