HKSがカイ気配スタート、今期営業益は一転増益の見込みで配当予想も増額
エッチ・ケー・エス<7219>がカイ気配スタート。前週末14日の取引終了後、23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と年間配当予想を上方修正した。加えて、創立50周年を記念した株主優待の実施も開示しており、これらを好感した買いが入ったようだ。
今期の売上高の見通しを90億円から91億8000万円(前期比6.4%増)、営業利益の見通しを4億5000万円から5億5000万円(同3.3%増)に見直した。営業利益は減益予想から一転して増益を見込む。マフラーやサスペンションを中心にアフターマーケット向けの売上高が伸長しており、業績予想に反映した。
年間配当予想は普通配当50円、記念配当30円をあわせた80円に見直した。これまでは普通配当36円と記念配当14円をあわせ、前期と横ばいの50円の計画だった。株主優待では、23年8月31日時点の株主名簿に記載または記録された保有株式数100株以上の株主に、対象店舗において同社の商品購入時に利用できる優待割引券を贈呈する。
株探ニュース