大同メが売り気配、公募増資と売り出しを実施
22日、大同メタル工業 <7245> が155万8400株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限100万5000株の第三者割当増資を実施するほか、自己株処分による514万1600株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。
新株発行が最大で発行済み株式数の約5.7%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は8月29日から9月4日までのいずれかの日に決定する。最大で約88億円の調達資金については、子会社への投融資資金や設備投資資金に充てる。
株探ニュース