ユニバンスがS高カイ気配、今期業績・配当予想の上方修正をポジティブ視
ユニバンス<7254>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の477円でカイ気配となった。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高予想を460億円から500億円(前期比2.9%増)、最終利益予想を9億円から17億円(同2.2倍)に上方修正した。年間配当予想は3円増額して10円(同3円増配)に見直した。これらをポジティブ視した買いが集まったようだ。
上期(4~9月)は顧客販売が想定を大幅に上回り、円安効果も出た。製品保証引当金に関して顧客との負担金額の按分割合変更に伴い、2億9000万円の戻し入れが発生したことも寄与した。下期の顧客への販売と為替は上期並みに推移するとみて、業績予想を見直した。
株探ニュース