ホンダは5日続落、持ち分法利益減で今期純利益14%減へ下方修正
ホンダ<7267>は5日続落。午後1時ごろ、25年3月期連結業績予想について純利益を1兆円から9500億円(前期比14.2%減)へ下方修正すると発表した。持ち分法による投資利益の減益などが要因。これが売り材料視されている。
売上高は20兆3000億円から21兆円(同2.8%増)へ上方修正し、営業利益は従来予想の1兆4200億円(同2.8%増)を据え置いた。北米でのEV販売に向けたインセンティブ強化の影響があるものの、二輪事業などで挽回する見通し。
あわせて、取得上限7000万株(自己株式を除く発行済み株数の1.5%)、または1000億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月7日から来年10月31日まで。
株探ニュース