TBKが急騰、電磁式リターダがCJPTの燃料電池小型トラックに採用
TBK<7277>が急騰した。18日、トラックやバスに向けた非接触型の減速システムである電磁式リターダが、商用車分野での電動車普及に取り組むCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT、東京都文京区)が導入する燃料電池小型トラックに採用されたと発表。新世代の商用車向け部品の生産拡大を期待した買いを集めたようだ。
CJPTは、商用車におけるCASE技術・サービスの企画を担う企業で、いすゞ自動車<7202>やスズキ<7269>、トヨタ自動車<7203>と同社傘下のダイハツ工業が参画する。既存のトラックやバスの補助ブレーキとして利用されているTBKのリターダは、モーターを活用した電動車にも一層の有効性が期待されており、ブレーキダストの抑制など環境負荷の低減にもつながるという。
最終更新日:2023年07月19日 14時47分
株探ニュース