ヨロズが25年3月期業績予想を営業赤字に下方修正
ヨロズ<7294>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1800億円から1770億円(前期比2.5%減)へ、営業損益を45億円の黒字から12億円の赤字(前期44億5900万円の黒字)へ、最終損益を10億5000万円の黒字から170億円の赤字(同39億2600万円の赤字)へ下方修正した。
市場の大きな変化を背景とした日本・米国・中国・タイなど主要マーケットでの生産の大幅な落ち込みに加えて、エネルギー価格や人件費の上昇、一過性の品質対策費用の発生や生産ロスの影響などが損益を悪化させた。また、米州・アジアセグメントにおける固定資産について減損損失を計上することも最終損益の赤字幅を拡大させた。
なお、発表が延期されていた9月中間期決算は、売上高909億4200万円(前年同期比7.9%増)、営業利益1億2000万円(同74.3%減)、最終損益25億8800万円の赤字(前年同期5800万円の黒字)だった。
株探ニュース