第四北越FG、上期経常を一転5%増益に上方修正
7327第四北越フィナンシャルグループ【連結】
業績修正PDF
第四北越フィナンシャルグループ <7327> が10月29日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の82億円→114億円(前年同期は108億円)に39.0%上方修正し、一転して5.4%増益見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の171億円(前期は175億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループでは、本年度からスタートした第二次中期経営計画(2021年4月~2024年3月)において、ノウ...
会社側からの【修正の理由】
当社グループでは、本年度からスタートした第二次中期経営計画(2021年4月~2024年3月)において、ノウハウの共有や重複機能の整理、経営資源の再配分により収益力の向上とコスト削減を実現する「合併シナジー」、グループ各社が持つあらゆるサービスをワンストップかつ最適な形で提供する「グループシナジー」、規模のメリットと情報連携の優位性を活用した「TSUBASA連携シナジー」の3つのシナジー効果の最大化に取り組んでおります。また、本年4月~7月までの4ヶ月間(120日間)を「DasH!!120」(ダッシュ いち・に・まる)として中期経営計画の取り組みを加速させる最重要活動期間と位置付け、本部スリム化や店舗統合による経営資源の再配分、意識統合に向けた人事異動や職員・役員の対話交流会などの諸施策を迅速かつ集中的に実施いたしました。 その結果、金融ソリューション収益等の非金利収益を中心に営業部門収益が増加したことや、国内外の債券・株式等への分散投資を進めた結果、有価証券利息配当金が予想を上回ったことに加え、合併によるコストシナジーの発揮により経費が減少したことなどから、当初業績予想を上方修正するものであります。※本資料に記載されている業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の 様々な要因によって予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | ー | ー | 8,200 | 5,200 | 18.9 | 10 | 2021-05-14 |
連結 |
| 新 21.04-09 | ー | ー | 11,400 | 7,600 | 27.7 | 10 | 2021-10-29 |
連結 |
| 修正率 | - | - | +39.0 | +46.2 | +46.2 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 72,728 | ー | 10,821 | 6,801 | 24.8 | 10 | 2020-11-13 |
連結 |
| 予 21.04-09 | ー | ー | 11,400 | 7,600 | 27.7 | 10 | 2021-10-29 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | +5.4 | +11.7 | +11.4 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 154,698 | ー | 19,410 | 12,875 | 47.0 | 20 | 2020-05-15 |
連結 |
| 2021.03 | 143,132 | ー | 17,500 | 10,795 | 39.4 | 20 | 2021-05-14 |
連結 |
| 予 2022.03 | ー | ー | 17,100 | 11,000 | 40.4 | 20 | 2021-05-14 |
連結 |
| 前期比 | - | - | -2.3 | +1.9 | +2.5 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。