グッドパッチがS高、3~5月期の大幅増益と高進捗率を評価
グッドパッチ<7351>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の1120円に買われ、年初来高値を更新した。前週末14日の取引終了後、23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の連結決算を発表した。営業利益は前年同期比30.9%減の2億6400万円と減益となったものの、直近四半期の3~5月期では同3倍超の大幅な増益となった。通期計画に対する営業利益の進捗率は約88%に上り、堅調な業況を評価した買いが集まったようだ。
第3四半期累計の売上高は同2.2%増の28億6900万円。3~5月期の売上高は四半期として過去最高となった。デザインパートナー事業でプロジェクトの継続に注力したほか、新規顧客の獲得もあって、デザイナーの稼働安定に寄与。例年稼働が低調となる第3四半期において、収益拡大につなげた。
株探ニュース