ポピンズが3日ぶり急反発、ファミリーケア事業拡大で前期業績は計画上振れで着地へ
ポピンズ<7358>が3日ぶりに急反発した。1月31日の取引終了後、23年12月期の連結業績に関し、経常利益が計画の10億3000万円から13億円(前の期比4.2%減)に上振れして着地したようだと発表。業況を好感した買いが入った。
売上高は279億円から288億9000万円(同10.0%増)と計画を上回る格好となったという。ファミリーケア事業が想定を超えて拡大した。エデュケア事業では認可保育所を中心に職員の適正配置が進み、原価率の改善に寄与した。法人保険の解約による返戻金の計上もあって、保育所設備に関する減損処理に伴う損失を補う形で利益が上振れした。
株探ニュース