セルム、上期経常を一転13%増益に上方修正
7367セルム【連結】
業績修正PDF
セルム <7367> [東証S] が9月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3.4億円→4.9億円(前年同期は4.3億円)に42.3%上方修正し、一転して13.1%増益見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の8.3億円(前期は6.9億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社の主要顧客である日本の大企業を取り巻く経営環境は複雑化する一方、持続的な企業価値向上を実現する手段とし...
会社側からの【修正の理由】
当社の主要顧客である日本の大企業を取り巻く経営環境は複雑化する一方、持続的な企業価値向上を実現する手段としての人的資本投資に対する関心や、コーポレートガバナンスコードの変革を起点とした次世代の経営幹部候補・ミドルマネジメント育成に対する関心が高まっています。時代と共に変化する個社固有の経営課題に合わせ、人材組織戦略を紐づけることの難しさに対するソリューションは、当社の競争優位性の源泉です。顧客と共に伴走できる当社のテーラーメード型の支援体制が顧客経営層から高い評価を受けていることを背景に、売上高や各段階利益全てにおいて前回発表予想を上回る見込みのため、2023年3月期第2四半期連結業績予想を修正しております。 日本国内の主要顧客に対する取引は計画を上回って推移する一方、依然として新型コロナウイルス感染症の再拡大、企業活動の制限などの影響が継続している地域もあり、通期業績の先行きを見通すにあたっては不確実性が高まっております。また、今後検討しうるM&A戦略等の施策の着地の可能性も踏まえ、下期の業績動向を現在精査中のため、通期の連結業績予想につきましては現時点では前回公表の予想値を据え置いております。今後の業績動向等により修正が必要となった場合は速やかに公表いたします。 ※上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.04-09 | 3,051 | 347 | 345 | 192 | 7.8 | 3 | 2022-06-14 |
連結 |
| 新 22.04-09 | 3,249 | 502 | 491 | 279 | 11.4 | 3 | 2022-09-13 |
連結 |
| 修正率 | +6.5 | +44.7 | +42.3 | +45.3 | +45.3 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.04-09 | 2,912 | 452 | 434 | 242 | 9.4 | 0 | 2021-11-12 |
連結 |
| 予 22.04-09 | 3,249 | 502 | 491 | 279 | 11.4 | 3 | 2022-09-13 |
連結 |
| 前年同期比 | +11.6 | +11.1 | +13.1 | +15.3 | +20.7 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.03 | 4,603 | 329 | 344 | 148 | 7.4 | 0 | 2021-05-14 |
連結 |
| 2022.03 | 6,471 | 729 | 697 | 373 | 14.3 | 4.50 | 2022-05-13 |
連結 |
| 予 2023.03 | 6,993 | 838 | 835 | 491 | 20.1 | 6 | 2022-06-14 |
連結 |
| 前期比 | +8.1 | +15.0 | +19.8 | +31.6 | +40.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。