メイホーホールディングス---1Qは2ケタ増収、人材関連サービス事業が大幅増収増益に
メイホーホールディングス<7369>は14日、2025年6月期第1四半期(24年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比55.8%増の28.72億円、営業損失が0.36億円(前年同期は0.48億円の損失)、経常損失が0.56億円(同0.36億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.75億円(同0.41億円の損失)となった。
建設関連サービス事業の売上高は前年同期比2.8%減の7.97億円、セグメント損失は0.11億円(前年同期は0.21億円の利益)となった。受注高は、一部の地域において地方自治体からの発注が前年よりも遅れているなどの影響により、8.83億円(同15.2%減)になり、受注残高は24.06億円(同2.6%増)となった。
人材関連サービス事業の売上高は前年同期比134.8%増の8.84億円、セグメント利益は同91.1%増の0.60億円となった。レゾナゲート(2024年2月グループ加入)が当事業に加わったこと、メイホーアティーボならびにスタッフアドバンスの人材派遣事業が順調に推移した。
建設事業の売上高は前年同期比114.2%増の9.75億円、 セグメント利益は0.38億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。受注高は、今田建設ならびにハーミットの加入などにより、11.20億円となり、受注残高は29.60億円(同199.8%増)となった。
介護事業の売上高は同12.5%増の2.14億円、セグメント利益は同7.02%増の0.35億円となった。各事業所の稼働率が順調に推移した。
2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比35.3%増の140.00億円、営業利益が同343.2%増の6.50億円、経常利益が同577.3%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.80億円とする期初予想を据え置いている
《AK》
株探ニュース