南陽が大幅反発、25年3月期利益予想及び配当予想を上方修正
南陽<7417>が大幅反発している。21日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を24億5000万円から25億円(前期比10.2%減)へ、純利益を16億5000万円から17億5000万円(同12.1%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から39円(年49円)へ引き上げたことが好感されている。
売上高は365億円(同3.9%減)の従来見通しを据え置いたものの、上期において建設機械事業のレンタル部門で一部地域の民需が好調に推移し、レンタル機械の稼働率が向上したことが要因。また、産業機器事業で製造子会社の業績が好調に推移したことなども寄与する。
株探ニュース