横浜魚類が9カ月ぶり高値更新、量販店への販売好調で21年3月期業績予想を上方修正
横浜魚類<7443>が急伸して一時、前日比84円(16.3%)高の599円に買われ、1月21日につけた年初来高値575円を更新している。20日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を290億円から308億7100万円(前期比9.0%減)へ、経常利益を3000万円から1億100万円(同57.8%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症拡大により、外食産業などへの販売は減少したものの、外出を控えることによる「巣ごもり需要」の増加で、上期において量販店などへの販売が好調に推移していることが要因としている。
株探ニュース