ネットワン急反落、販管費の増加で第1四半期営業益21%減
ネットワンシステムズ<7518>が急反落している。同社は4日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比21.4%減の20億5800万円となり、上半期計画67億円に対する進捗率が30.7%にとどまったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は同0.9%増の368億4600万円で着地した。通信事業者市場及びパートナー事業は堅調に推移したが、事業拡大に向けた人員増や不正事案の再発防止策の前倒しなどで販管費が増加したことが利益面に影響した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
株探ニュース