決算発表予定日 2024/05/10
7595東証P貸借
業種 情報・通信業

アルゴグラフィックス 株価材料ニュース

4,030
+5
+0.12%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

本日の注目個別銘柄:環境管理、アルゴグラフ、カゴメなど

材料
2024年1月29日 15時23分

<4063> 信越化 5651 -89

大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は1776億円で前年同期比34.7%減となり、1950億円程度の市場コンセンサスを下振れ。在庫評価減が発生したことが下振れ要因で、それを除けば大きなサプライズはないとみられる。ただ、通期予想は7000億円を据え置き。コンセンサスは7700億円程度であり、保守的とはみられるものの、上方修正がなされなかったことは売り要因となったようだ。

<6954> ファナック 4285 -15

続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は409億円で前年同期比22.1%減となり、通期予想は従来の1219億円から1322億円に上方修正した。安川電の決算などからも期待感は高まっていなかったため、買い安心感が先行する展開となった。なお、10-12月期受注高は1655億円で前四半期比2%減、中国はじめ低調な推移継続しており、買い一巡後は見送りムードが優勢に。

<6988> 日東電 11840 +585

大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は479億円で前年同期比5.3%増となり、上半期の同30.1%減から増益に転じ、市場予想も30億円程度上振れたもよう。中華スマホ向け情報テープなどが想定以上であった。通期計画の1400億円は据え置いているが、上振れ確度は高まる方向に。また、発行済み株式数の2.1%、300億円を上限とする自己株式の取得実施発表もポジティブ視。

<9143> SGホールディングス 1939.5 -67.5

大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は330億円で前年同期比22.2%減、平均単価上昇などで、減益率は上半期の39.7%減から縮小。一方、通期予想は従来の915億円から885億円、前期比34.6%減に下方修正している。宅配便数量の低迷が想定以上に長期化すると見込んでいる。TMS収益なども下振れるもようだ。事業環境改善の遅れをネガティブに捉える動きが先行へ。

<6305> 日立建機 3950 -147

大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は389億円で前年同期比13.8%増となり、上期の同55.5%増からは増益率鈍化し、大きなサプライズはない。一方、通期計画は従来の1560億円から1570億円に上方修正、市場予想は1700億円程度で、修正幅が限定的にとどまったことはネガティブ材料に。子会社において事業売却に伴う一過性の構造改革費用を約140 億円追加計上するもよう。

<9962> ミスミG 2600 +152

大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は104億円で前年同期比8.9%減となり、市場コンセンサス並みでの着地となっている。上半期の同31.2%減からは順調に減益率が縮小へ。また、12月の月次動向も売上高は前年同月比横ばいとなり、為替・稼働日調整後ではプラスに転換しているもよう。売上高・利益の底打ちの可能性が高まってきていることをポジティブに評価。

<2811> カゴメ 3532 +389

急伸。持分法適用関連会社である米Ingomar Packingの株式50%を追加取得し、連結子会社すると発表している。Ingomar社は年間約155万トンのトマトを加工し、その量は米国で第2位、世界全体でも第4位の規模を誇るもよう。24年12月期以降、連結業績の水準が引き上がるとの見方が優勢。一段の関係強化に伴う米国事業のさらなる成長なども想定される状況になっているようだ。

<4552> JCRファーマ 1030 -75

大幅続落で昨年来安値を更新。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は78.1億円で前年同期比57.7%増となったが、10-12月期は9.1億円で同78.4%の大幅減益となっている。前年同期のライセンス収入の剥落が大幅な減益要因となっているが、NESPバイオシミラーの売上高減少などで、コンセンサスも下回る水準となったもよう。通期予想達成への不透明感なども高まる状況に。

<7595> アルゴグラフ 4330 +370

大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は67.2億円で前年同期比27.0%増となり、通期予想は従来の78.7億円から90億円、前期比15.8%増に上方修正している。主要顧客である製造業全般のIT投資意欲が想定以上に旺盛なことを背景としている。また、期末配当金も従来計画の40円から50円に引き上げ、年間配当金は前期比17円増の90円となる。

<4657> 環境管理 610 +100

ストップ高。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は2百万円の黒字となり、前年同期比117百万円の損益改善となった。第1四半期は133百万円の赤字で同62百万円の損益悪化となっていたため、10-12月期での急速な収益改善をポジティブ評価の動き。通期計画の達成確度なども一転して高まる方向に。工事受注拡大により、上半期の受注高は前年同期比58.8%増、受注残高は前年同期末比39.5%増と大幅に増加。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる