フジコーポがカイ気配切り上げ、第3四半期累計は最終19%増益で通期計画進捗率91%
フジ・コーポレーション<7605>がカイ気配を切り上げている。5日の取引終了後に23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の単体決算を発表した。最終利益は前年同期比19.0%増の34億1000万円となった。直近3カ月間の23年5~7月期では8割を超える大幅な最終増益となったほか、第3四半期累計最終利益の通期計画に対する進捗率は91%に上っており、評価されたようだ。
第3四半期累計の売上高は同8.0%増の347億7000万円だった。夏タイヤの値上げに続き、第3四半期(5~7月)には冬タイヤの値上げがあった。値上げ前の駆け込み需要が業績を押し上げたという。
株探ニュース