Gダイニングが急動意みせ底値離脱、今12月期大幅増額し一転して営業2ケタ増益見込みに
グローバルダイニング<7625>が急速に物色人気化、カイ気配スタートで底値圏を上放れてきた。同社は東京都を中心にダイニングレストランなどを手掛けるほか、米国でも店舗展開を行っている。29日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の116億5000万円から120億900万円(前期比8%増)、営業利益は5億5300万円から8億2500万円(同13%増)に増額した。営業利益は大幅減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わったことでポジティブサプライズとなった。訪日外国人観光客の増勢が続くなか、インバウンド需要が業績押し上げに寄与しているほか、価格改定効果も利益率改善につながっている。株価は低位に位置し最終利益がゲタを履いているとはいえ、PERが7倍台と割安で、上値を見込んだ買いが流入した。
最終更新日:2024年07月30日 09時09分
株探ニュース