壱番屋は大幅安、3~5月期純利益65%減
壱番屋<7630>は大幅安。27日の取引終了後に23年2月期第1四半期(3~5月)の決算を発表し、純利益が前年同期比65.4%減の4億3400万円と大幅減益で着地したことが嫌気されているようだ。
仕入れ価格の高騰や時短協力金などの補助金収入の減少、投資有価証券売却益を計上した前年からの反動減などが要因。客数の回復や不採算店の撤退のほか、米国事業の好調が寄与し、売上高は同2.0%増の112億8700万円と増収を確保した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
株探ニュース