カクヤスGが一時S高、酒類需要増え23年3月期業績は計画上振れ
カクヤスグループ<7686>が一時ストップ高の1603円に買われ年初来高値を更新している。18日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が1140億円から1149億円(前の期比34.4%増)へ、営業利益が4億円から7億8000万円(前の期33億2800万円の赤字)へ、最終利益が2億円から5億5000万円(同28億800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の5類への移行決定などを受けて、酒類需要の増加が2月並びに3月の売り上げ伸長につながったことが要因としている。なお、未定としていた期末配当予想を20円にするとあわせて発表した。年間配当は30円(前の期20円)となる予定。
株探ニュース