J・TEC、今期経常を49%上方修正
7774ジャパン・ティッシュエンジニアリング【連結】
業績修正PDF
ジャパン・ティッシュエンジニアリング <7774> [東証G] が8月7日大引け後(17:45)に業績修正を発表。24年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の8500万円の黒字→1億2700万円の黒字(前期は7億2500万円の赤字)に49.4%上方修正した。
なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年5月31日に公表しました通り、経済産業省 令和4年度第二次補正予算「再生・細胞医療・遺伝子治療の...
会社側からの【修正の理由】
2023年5月31日に公表しました通り、経済産業省 令和4年度第二次補正予算「再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業費補助金」において、当社の申請事業が採択されました。当社は本事業を通じて、経済産業省による支援のもと、再生医療等製品の価値向上とその社会実装に向けた活動として、自社既承認品の市場拡大と新規製品の臨床使用の推進を目指す環境整備を行います。また分担機関である国立研究開発法人国立がん研究センター、帝人株式会社、三井不動産株式会社とも顕密に連携し、事業を推進します。本事業の実施に伴う人件費・経費・設備投資等に対しては、その2/3の補助金収入が見込まれます。一方、それら費用の一部は2024年3月期通期業績予想には織り込まれていないものも含まれており、追加の費用として計上されます。本事業の実施に伴い、補助金収入(営業外収益ならびに販売費及び一般管理費から控除)が見込まれ、その影響を精査した結果、2024年3月期通期業績予想において営業利益が42百万円改善するため、業績予想を修正することを決定しました。なお、売上計画に変更はありません。(業績予想に関する注意事項)上記に記載しました予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づいて算定しておりますが、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、状況の変化などにより上記予想数値と異なる場合があります。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.03 | 2,749 | 83 | 85 | 75 | 1.9 | 0 | 2023-04-27 |
単独 |
| 新 2024.03 | 2,749 | 126 | 127 | 109 | 2.7 | 0 | 2023-08-07 |
単独 |
| 修正率 | 0.0 | +51.8 | +49.4 | +45.3 | +44.9 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.04-09 | 972 | -420 | -419 | -421 | -10.4 | 0 | 2022-10-31 |
単独 |
| 予 23.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2023-04-27 |
単独 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.03 | 2,103 | -498 | -494 | -497 | -12.3 | 0 | 2022-04-26 |
単独 |
| 2023.03 | 2,032 | -728 | -725 | -729 | -18.0 | 0 | 2023-04-27 |
単独 |
| 予 2024.03 | 2,749 | 126 | 127 | 109 | 2.7 | 0 | 2023-08-07 |
単独 |
| 前期比 | +35.3 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。