セルシードがカイ気配のまま水準切り上げる、18年12月期営業黒字化見通しを材料視
セルシード<7776>は寄り付き大口買いが流入し値がつかず、気配値のまま水準を切り上げる展開となっている。同社は医療用細胞シートの開発を手掛けているが、14日取引終了後に発表した18年12月期の連結業績予想で売上高は11億7000万円(前期比13.8倍)、営業損益は2000万円の黒字(前期10億2400万円の赤字)を見込んでおり、これを好感する形で短期資金が流入している。再生医療支援事業が好調で売り上げに寄与、また新たな事業である「再生医療受託事業」実施に向け準備を進めている。
17年12月期連結決算は売上高8500万円(前の期比15.5%減)、営業損益10億2400万円の赤字(前の期14億1300万円の赤字)、最終損益9億6600万円の赤字(同14億1400万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース