セルシードがＳ安ウリ気配、同種軟骨細胞シートの治験届提出が計画より遅延
セルシード<7776>がストップ安の３９４円水準でウリ気配となっている。４月２８日の取引終了後、同種軟骨細胞シート「ＣＬＳ２９０１Ｃ」について、治験届の提出が当初計画より遅れることになったと発表したことが嫌気されている。
第３相試験（検証的試験）開始に向けて医薬品医療機器総合機構（ＰＭＤＡ）と相談を重ねており、治験デザインの一部に関して最終合意に向けたＰＭＤＡとの相談を継続しているため、２３年春に提出を予定していた治験届の提出が遅れ、２３年中には提出できる見込みという。なお、同件が２３年１２月期業績に与える影響は現在精査中としている。
株探ニュース