セルシード続落、同種軟骨細胞シートの治験開始が遅れる見通しに
セルシード<7776>は続落。25日取引終了後、同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第3相試験の治験開始時期が遅れる見通しになったと発表した。治験の進展に応じたマイルストンの支払金額の総額について東海大学との間で大幅な乖離があり、合意に至っていないため。治験開始には今後も東海大学医学部医学科整形外科学の佐藤正人教授の協力が必要なため、適正な金額での合意に至るよう交渉を継続していく。この発表が売り材料視されたようだ。
あわせて、開発中の軟骨細胞シートに関する米国特許が登録され、特許公報が発行されたことを明らかにした。
株探ニュース