ブシロードは大幅反落、上期営業益は71%減で10~12月期は赤字転落
ブシロード<7803>は大幅反落。同社は13日取引終了後、24年6月期第2四半期累計(23年7~12月)の連結営業利益が前年同期比70.6%減の4億600万円になったと発表。10~12月期に限れば2億1500万円の赤字(前年同期は5億1500万円の黒字)となっていることが嫌気されているようだ。
第2四半期累計の連結売上高は同8.1%減の221億3900万円で着地した。主力のエンターテイメント事業でライブエンタメユニット(音楽ソフトの販売や楽曲の権利運用、ライブやイベント運営などの各種音楽事業)は好調だった半面、デジタルコンテンツユニット(デジタルゲーム)は引き続き低調。TCG(トレーディングカードゲーム)ユニットは堅調だったものの、グループ全体では売り上げ・利益ともに前年同期を下回った。なお、通期業績予想については売上高510億円(前期比4.5%増)、営業利益20億円(同40.9%減)とする従来見通しを据え置いている。
株探ニュース