アルメディオがS高カイ気配、中国太陽光パネル部品の受注急増で24年3月期業績予想を上方修正
アルメディオ<7859>がストップ高の963円水準でカイ気配となっている。前週末2日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を102億4400万円から110億8700万円(前期比2.2倍)へ、営業利益を25億4000万円から31億9300万円(同6.0倍)へ、純利益を13億9100万円から18億1800万円(同11.1倍)へ上方修正したことが好感されている。
断熱材事業で、再生可能エネルギー発電に積極的な設備投資を行っている中国における、太陽光発電パネル製造用の拡散炉用ヒーターモジュールの受注が急激に伸長し、それに対応したことが要因。また、売上高の大幅な伸長に伴い生産効率が向上し、コストダウンが実現したことも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高83億7400万円(前年同期比2.1倍)、営業利益24億7200万円(同5.0倍)、純利益18億2900万円(同6.1倍)だった。
株探ニュース