ピープルが反落、第2四半期営業利益が第1四半期下回る見通し
ピープル<7865>が反落している。1日の取引終了後に発表した第1四半期(1月21日~4月20日)連結決算は、売上高9億4100万円、営業利益1億700万円、純利益7000万円となり、従来予想の営業利益7300万円を上回って着地したものの、非開示としていた、第2四半期累計(1月21日~7月20日)を売上高16億4000万円、営業利益7500万円、純利益4900万円と営業利益が第1四半期に比べて減少すると見込んでおり、これを嫌気した売りが出ている。
5月度からの一時的な出荷前倒しにより、第1四半期は計画を上回ったが、ゴールデンウイーク商戦の玩具店への集客が伸び悩んだことから、第1四半期に前倒しされた売り上げは第2四半期にかけて消化されると見込んでいることや、人形の回復には時間がかかると見ていることから、第1四半期に比べて減益となる見通しだ。
なお、19年1月期通期業績予想は引き続き非開示。また、18年1月期末から連結決算を作成しているため、前年同期との比較はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース