ピープル、米国向け販売好調で第1四半期営業3.5倍増益
ピープル<7865>はこの日の取引終了後、23年1月期第1四半期(1月21日~4月20日)の決算を発表。売上高が前年同期比88.4%増の14億2000万円、営業利益が同3.5倍の1億1700万円と大幅増収増益だった。
国内販売に下降傾向がみられたものの、米国向けの売り上げが好調で業績を大きく伸ばした。中国のロックダウンの影響は限定的としており、同国向け販売は順調に推移しているという。同社は決算ごとに次期四半期の見通しのみを開示する形をとっており、今回は上期(1月21日~7月20日)の業績予想を公表した。米国から前年同期間を大きく上回る注文が来ていることや現状の円安水準が7月まで続くとの想定などを踏まえ、売上高を前年同期比2.2倍の40億4100万円、営業利益を同18倍の3億8500万円とした。
株探ニュース